商法・会社法は捨てる? 捨てない?

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行政書士試験を受験される方で商法、会社法を捨てるかどうか悩んでいる方に実際にどうなのか実体験を元に個人的な見解を説明したいと思います。

行政書士試験や試験勉強の悩み聞きます 令和5年度合格の現役行政書士が受験生の悩み聞きます。

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自分も受験生時代は色々な事で悩みました。
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商法・会社法は簡単なの?

商法

商法自体の勉強のボリュームはそんなにないと思います。

そして出題される範囲も絶対ではないですが

・商法総則

・商行為

上記の2分野を抑えておけば良いと思います。

毎年、大体は商法総則、商行為から出題されていると考えます。

商法の出題は1問ですので全てを網羅するのではなく頻出の分野を抑えておけば大丈夫と考えます。

会社法

会社法は難しいし勉強のボリュームも多いです。

自分は会社法は苦労しました。

会社法の頻出の分野としては

・株式会社の設立

・機関

になると思います。

上記を重点的にやると良いと思います。

もちろん全てを勉強できれば、それが1番良いですが。

商法・会社法はコスパが悪い?

商法は1問、会社法は4問の出題で合計5問になります。

5問×4点=20点

20点と考えると大きいですよね。

ただ、会社法の範囲が広いですので会社法の勉強のボリュームから考えると4問はコスパが悪い感じがします。

ただ商法も会社法もある程度頻出の分野が決まっている感じがしますので要点を絞って勉強する事が必要があり余った時間を民法・行政法に使う方が良いと思います。

自分は頻出の分野はしっかり勉強して、その他の分野は浅く勉強して解けたらラッキーくらいの状態で本試験に挑みました。

憲法の難化の影響?

自分は令和5年の受験で合格しましたが憲法がメチャクチャ難しかったです。

令和5年は憲法以外で点が取れる様に民法、商法・会社法が簡単になっていたのではないか?と言われています。

確かに民法も商法・会社法も過去問と比べると簡単だったと思います。

自分は商法・会社法は簡単だった事もあり全問正解できました。

まとめ

自分は本試験まで残り2か月までは商法・会社法は捨てるつもりでしたので何もしていませんでした。

ただ市販の模試をしていく中でギリギリ180点に届かなかったりして、商法・会社法も頻出の分野だけ勉強して2~3問とりたいな、と思い勉強をし始めました。

結果、本試験が簡単だった事もあり5問正解できました。

近年は憲法は難化傾向にあります。

この傾向は今後も続くと思われますし、令和5年は憲法が難しかったために民法と商法・会社法が簡単だったといわれていますので、商法・会社法を完全に捨てる事はしない方が良いのではないかと思います。

・商法・会社法は難しい(特に会社法)ので頻出の分野を重点的に勉強する。

・トータル5問の出題なので全てを勉強するのはコスパが悪い。

・憲法の難化に伴い、その他で点を取らせる可能性もあるため商法・会社法を捨てるのはもったいない。

今思うと自分が商法・会社法を捨てなくて本当に良かったです。

商法・会社法を捨てるかどうかはしっかり考えて決めてくださいね。

あくまで今回の記事は私の感じた事ですので参考程度にしてくださいね。

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令和5年行政書士試験で一発で合格。

2024/8/1に「行政書士アフェクション法務事務所」を開業
https://affection-office.com/

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   キャンプ
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行政書士試験や開業についての役立つ情報を発信していきたいと思ってます。
たまには、趣味の事も書くかもです。

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